価格.com - オフィスソフト ユーザーレビュー・評価
発売後12日間の使用レビューです。
採点でマニュアルが1点の理由は既にサポートへ改善するように指示をだしてあります。そして、その行動に対して、絶対に怠慢をしないようにもお願いしました。そのうち、ヘルプファイルのアップデートが行われるでしょう。皆さんは「検索」をすると思いますが、ヘルプファイルには「検索の方法」は書いてあっても、「次へ」「前へ」という根本的な絶対に必要な情報が掲載されていませんでした。それがすごいわかりにくい場所にあったので、それが分かるまで8時間を要しました。それが一太郎2012の最も悪い点です。
次に悪い点は読み込み時に「暴走した?」という感じの状況になります。私の文書は一太郎の通常形式で約1.5MBあり、読み込み完了まで30秒かかりま� ��。いま一太郎を作っている人達は想定しない使われ方の視野が狭いと感じました。その30秒間、一太郎の文書ファイルが壊れてないだろうかと、とても不安になり、進捗状況のバー表示でもあればいいのですが、それすらもなくて、開発上の怠慢を強く感じました。ファイルサイズが一定以上であれば、進捗状況のバー表示をしてあればと思います。
繊維は何ですか
12日間、使い続けて感じた悪い点は以上の2つです。それ以外は完璧に作られています。一太郎の歴史はとても古く、私は一太郎Ver1.0を使った経験があります。とても昔の話です。その頃から既に一太郎は日本の最先端のワープロソフトとして知られていました。横書きのワープロソフトやエディタはたくさんあるので、競合するソフトは大変多いのですが、縦書きやルビ振りなどの機能になると圧倒的な差で一太郎の圧勝です。縦書きで文章を入力すると、とても素直な表現で文章が書けることを実感しました。
プレミアムの代表機能は詠太2です。読み合わせ校正という推敲方法が一人で実現できます。3つの音声ボイスは、ただ読んだ印象が変わるというだけです� ��、文章を推敲したとき、それぞれの音声によって不自然に感じた場合は日本語の文章がなにかおかしいと気付くことができます。1つ目では気付かなくても2つ目の声では気付いたり、それがフリーソフトの棒読み君などと違って、HOYA社のボイスエンジンは業務レベルの読み上げで、とても音声推敲時のイライラ感を低減します。既にフリーソフトで確認されているのであれば、詠太2で同じ推敲方法を使うと4倍以上の効率でそれが可能になります。サポートに対してオプションの音声が追加購入できると嬉しいと要望を出しています。多くの音声で違和感がなければ、それは自然に優れた文章へと変わるからです。
人はタイラップを発明
EPUB3の出力はきちんと行われますが、縦書きでサイズ無制限のビューワーがまだありません。私の1.5MBの文書ファイルになるとAdobeのEPUB3のビューワーで横書きモードでの確認はできました。でも500ページ以上であるので、ものすごくモッサリとした動作でした。EPUB3の出力ができるのならば、正しく出力できたのか検証する機能か、確認するビューワーが絶対あったほうが良かったです。
PDFについてはAcrobatReader9の暗号化レベルまで対応しています。256ビット暗号鍵でPDFを作成可能です。でもフォントや画像の解像度については選べませんでした。透かしには対応しています。出力速度はプリンタードライバー方式に比べ3倍以上高速に動作します。
はが きソフトについては、オモチャ程度。筆まめVer.22の製品レベルと比較すると、それぐらい劣化している付属ソフトです。これについては、私は最初の段階ですぐに削除しました。グラフィックエディタの花子2012や、写真編集ソフトの花子フォトレタッチ3は、アドビ製品に匹敵する素晴らしいソフトです。私はフォトショップに慣れすぎているのでまだ本格的には使っていませんが、多機能で、操作性に優れている印象を持ちました。
どのようにマイターソースタンドを構築する
Atok2012に関しては、これよりも月額300円で利用できて最大10台まで使用可能なAtokPassportのほうが良いと思います。実際、私はPassportの方を利用してます。Atok2012だと次のバージョンへの更新が約束されていませんが、Passportでは契約している限り、ずっと次のバージョンへ更新できます。Arok2012ではAtokSyncの利用に関して1年後は有償になりますが、Passportならば無償のままで提供されます。
付属フォントについてはMacで使われている大日本スクリーン製造のヒラギノフォントが使われています。これは文字の見やすさだけでなく、商業印刷を想定されてフォントが作られていることや、多くの印刷会社でこのフォントが使用可能になっていること� �良い点としてあげられます。モリサワフォント、フォントワークス、その次にヒラギノフォントが来て、ダイナフォント、私は商業印刷のフォントをみて、この順位が適当であろうと思っています。商業印刷のフォントですので、1台までのライセンス認証は仕方ないかなと感じました。
さて一太郎2012について、非常に使いやすいと感じています。ワードを1とするなら、一太郎は10です。パーソナル編集長は6ぐらいです。ただマニュアルやヘルプファイルについては、利用者のことを考えて作ってあるとは言いがたく、これは早急に改善して無償アップデートにて対応して欲しいところです。
<要望>
詠太2ですが、まだまだ登録されている辞書の品質が不足気味です。例えば、Aをおこなった=Aを行った、では良いですが、Aにいった=Aに行った≠Aにおこなった、こういうミスがたまに起きます。詠太の辞書作成機能に、JustSystemに辞書の作成状況を送信するという機能が欲しいです。そして日本語の専門家が正しい品詞を割り当てし、それがユーザーの辞書に反映されていると、もっと詠太の使い勝手は良くなると思います。
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