植物工場ユニット「agri-cube(アグリキューブ)」販売開始|ニュースリリース|企業情報|大和ハウス工業
5.大和ハウスグループでの一貫生産・アフターサービス
今回、グループ会社の大和リースの滋賀水口デポ工場でユニットの製造を行い、大和ハウス工業では「agri-cube」の販売・アフターサービスを行うとともに、種苗などの消耗品の斡旋を行います。
将来的には、大和ハウスグループ全体で連携した農業事業活動を行っていきます。
■農業事業参入への経緯
トップローディング洗濯機
当社は1955年、「建築の工業化」を企業理念に創業し、創業商品「パイプハウス」、1959年にはプレハブ住宅の原点「ミゼットハウス」を開発・販売。その後、様々な商品を世に送り出し高度経済成長期の建築・住宅需要を支えてきました。
農業関連の建築では、1968年、米殻倉庫である「ダイワエンターローリー」の開発・販売や、食品関連企業向けに食品施設を企画・設計・施工するなど、お客さまの多様なニーズに応えてきました。
衝撃振動熱解析
現在、当社グループは創業100周年を迎える2055年までに売上高10兆円の企業群を目指すべく、国内市場のみならず、グローバルマーケットを見据えた事業展開を図るとともに、将来の生活に関わる様々な事業分野「フ(福祉)・カ(環境)・ケ(健康)・ツ(通信)・ノ(農業)」を創出すべく、事業領域の拡大を図っています。
そのような中、2008年より、農業生産の効率化と工業化、日本の食料自給率の向上を図るべく、農業分野への参入の検討に入りました。
サプライヤーと富士カラーロール紙をインポートする方法
2009年4月には、「第26回全国都市緑化おかやまフェア おかやま花だより2009」での農業モデル棟の展示を皮切りに、2009年8月には、経済産業省の「先進的植物工場推進事業」に申請し、実験用プロトタイプを開発。その評価検証を商業施設・関西国際空港等で行ってきました。
そして今回、植物工場ユニット「agri-cube」として完成・販売することになりました。販売開始を機に、より積極的に「農業の工業化」を推進していきます。
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