燃料電池の水素は石油で作ってると聞きました - Yahoo!知恵袋
解決済みの質問
ベストアンサーに選ばれた回答
dakara_exさん
問題は「エネルギー効率」です。
CRSは何の略ですか?
工業的には、ガスや石油から取り出す水素が多くありますが、
石油系燃料(ガス、ガソリンなど)をそのまま燃焼させて、内燃機関のなかで動力に変換する「エネルギー効率」と、
ガスから水素を取り出して、燃料電池からの電力でモーターを回す「エネルギー効率」を比べると、最大で倍近くの差があります。
水素による燃料電池の価値は、「CO2排出ゼロ」を謳う環境提言ではなく、「CO2排出削減」を謳う環境提言です。
言うなれば、普通のガソリン車よりもプリウスが環境に良いというのと同じようなもの。燃料電池車は、実現すればプリウスよりもCO2排出量が低くなります。
同じ量CO2を排出するならば、出来るだけエネルギー効率の良い機関を使� ��したほうが環境に良い方向性となります。
あと、
水素は、「地球上に殆んど無い」ってことは有りません。
水を電気分解すれば直ぐに取り出せます。
もし、風車や太陽電池の電力にて水を電気分解するならば、水素エネルギーはCO2排出量ほぼゼロとなります。
この質問は投票によってベストアンサーが選ばれました!
いくらシルクのコスト
- この質問・回答は役に立ちましたか?
- 役に立った!
お役立ち度:3人が役に立つと評価しています。
ベストアンサー以外の回答
(4件中1〜4件)
- 並べ替え:回答日時の
- 新しい順
- |
- 古い順
qqme9839さん
兴は何ですか
メタンから水素を作り、複製した一酸化炭素を燃やして二酸化炭素として排出したとして、一般の車の二酸化炭素排出量と比較すると1/6になります。プリウスと比較しても、1/3です。つまり、二酸化炭素排出量はトータルで見ても二酸化炭素排出量削減になっています。
一酸化炭素を燃やす必要があるのは、メタンと水の反応は、吸熱反応であり、熱源として一酸化炭素を燃やす必要があります。
電気分解で水から水素を製造する場合も、結局は、すぐに増やせる電力は火力発電であり、メタンから水素を作る方法で燃料電池車を動かす場合よりも多くの二酸化炭素を排出してしまいます。
反応式、反応熱、電気分解の効率、火力発電の効率、車の燃費等を調べて積み上げていくと意外な結果になることもあります。私も、自� ��で計算するまでは、メタンから水素を作るのでは、二酸化炭素の排出量は増えると思っていました。
t0m05hi6iさん
通常、燃料電池に用いる水素は次の反応でメタンから得られます。
CH4 + H2O → CO + 3H2
実際はこの反応の後、一酸化炭素が二酸化炭素に変化し、最終的には次のような反応になります。
CH4 + 2H2O → CO2 +4H2
このように、二酸化炭素を出さず、水しか排出しないという燃料電池も、肝心の水素を製造する段階でばっちり二酸化炭素を生み出しているわけです。ですから、水素を用いた燃料電池が必ずしも環境にいいわけではありません。企業やマスコミが環境にいいと伝えていても、その本質は違うということです。その製造段階で何が生じるか、ということも考えなければいけません。それを踏まえてみれば、太陽電池の原料となるシリコンの製造、実はリサイクルした方が二酸化炭素排出量の多いペットボトル、等々、おかしなエコがたくさんあります。
lunas_terraさん
0 コメント:
コメントを投稿